恋愛映画最新エントリー
戦場のジャーナリスト/HARRISON'S FLOWERS
2000年フランス映画。ボスニアの民族紛争を背景に、戦渦の旧ユーゴスラビアで行方不明になったニューズ・ウィーク誌フォト・ジャーナリストの夫ハリソン(デヴィッド・ストラタイン)を、妻でジャーナリストのサラ(アンディ・マクドウェル)が現地まで赴き捜索する愛の社会派ドラマ。
おすすめ恋愛映画度:♥♥♥**[ ハート3 ]
◇監督:エリ・シュラキ
◇脚本:エリ・シュラキ/ディディエ・ル・ペシュール/イザベル・エルセン/マイケル・カティムス
◇音楽:ブリュノ・クーレ/クリフ・エデルマン
◇出演:アンディ・マクダウェル/エイドリアン・ブロディ/スコット・アントン/ジェラード・バトラー
2004年頃にWOWOWで放映されていたのを友人と一緒に鑑賞しました。監督は、ジャン=ユーグ・アングラード主演の恋愛映画『君が、嘘をついた(1995年)』のエリ・シュラキ。ヒュー・グラントのラブ・コメディー『フォー・ウェディング(1994年)』のマクドウェルが主演だったので、てっきりハリウッド映画かと思っていましたが、シュラキ監督ということでフランス映画だったんですね。
日本では未公開ながら、命を懸けて真実を伝えるジャーナリスト達の姿と残酷で悲惨な戦争描写がリアルに描かれた良質な作品だったと思います。ボスニアで友人を失ったカメラマン、カイル役を演じた『戦場のピアニスト(2002年)』のオスカー俳優ブロディの演技は素晴らしかった。端役ではありますが『オペラ座の怪人(2004年)』でファントムを務めたジェラード・バトラーも出演していました。>爆撃されて足がふき飛ばされてしまったカメラマン。
ただ、リアルさが増す後半で、夫の死を受け入れられず内戦が激化する奥地へどんどん足を踏み入れる妻サラに、「他のカメラマンを犠牲にしてまで貫こうとする愛」が庶民派ドラマのオチと混じってちょっと無理やりすぎるかも、、、と感じました。
劇中の悲壮感漂う音楽は、映画『コーラス(2004年)』でアカデミー賞歌曲賞にノミネートされたブリュノ・クーレと、『母の眠り(1998年)』の クリフ・エイデルマンが担当。エイデルマンの音楽は、クリスチャン・スレーター主演の恋愛映画『忘れられない人(1993年)』がとても印象的でした。
◆その他リアルな戦争映画は?→ 巨匠キューブリック監督がベトナム戦争の狂気を描いた衝撃の映画『フルメタル・ジャケット(1987年)』はいかが~♪





